1週間で勝手に勉強する子供に変わる楽しい家庭学習法
広島の親勉インストラクター
小倉理恵です。
小学三年生のから使用する国語辞書。
授業で扱う前に、辞書に慣れておくと抵抗なく使えます!
辞書遊びをするときは、「言葉を調べる」というよりも
「本のように読む」というイメージで捉えてください。
【使い方】
①付箋を用意する。付箋に1から100まで通し番号を書く。
100まで使ったら、101からの通し番号をまた書く。
②慣れるまでは、2~3文字の言葉を引かせる。
あめ、くり、あたま、パンダ等々・・・
③調べた言葉には、鉛筆で印をつける。
④調べた言葉の上または下に付箋を貼る。
付箋には、調べた言葉を書く。
この遊びのねらいは、「辞書に慣れ親しむこと」です。
同じ「あめ」を引いても、「雨」と「飴」、
二つの言葉があります。
そこから説明を読むことで、自分がどちらの「あめ」を
調べたいのか、判断します。
勿論辞書を引くことにも慣れますが、説明文を音読させる
だけでも、低学年にはかなり勉強になります。
なぜなら、普段低学年が読む本に辞書にあるような
「説明文」は出てきません。
ですから音読するだけでも、とても良い勉強になるのです。
辞書は、習うより慣れよ、です。
あまり難しいことは考えず、遊ばせるつもりで
やらせてみてください。
付箋を貼ることで、いかにも「勉強した感」が出てきます。
番号もついているので、
「すごい、俺300個も引いたんだ~」という頑張り度が
明確に分かり、モチベーション維持にも繋がります。