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一週間で勝手に勉強する子供に変わる楽しい家庭学習法
広島の親勉インストラクター
小倉理恵です。

作文が苦手なお子さん、結構いらっしゃいますよね。

なかなか書けないお子さんの隣に座りこみ、
あーだ、こーだ、アドバイスするお母さんも
いらっしゃるかもしれません。

だけど、そんなことをしても
一向に書けるようにはなりません

ちょっとした声がけで、子供たちは生き生きと
楽しみながら作文を書くことが出来るものなのです。

その声がけのポイントを、「アナウンス
という言葉で表しています。

アナウンスとは、テレビのCMをイメージしてください。
教えるのではななく、短い言葉で繰り返し伝えること。
こちらをしていきます。

私のアナウンスは、「オリジナルの言葉を使って書いて」と
言っています。

「オリジナルの言葉とは、隣の友達が絶対に使わない言葉だよ」

嬉しかった、と言葉は、友達も使うかもしれないよね。
だから、フナッシーのようにジャンプしました、って言うように
あなただけの言葉を使うんだよ」

疲れた、って言葉もみんな使うよね。おじいさんのように
ヨボヨボになった
、と使うと同じにならないよね」
とアナウンスしていきます。

これは、比喩を入れて表現させる方法です。

文章に比喩を入れられるようになると、その子独自の面白み
が加わり、味が出てくる
のです。

それから、もう一つ取り組んでいること。

それは、時間を決めて書かせることです。

レッスンでは、15分以内に200字以上書くように生徒たちに
伝えています。

これは、1年生から高学年まで変わりません。

意外に思われるかもしれませんが、1年生でも時間内に
200字以上書けなかった生徒は、誰一人としておりません。

文章というものは、時間を与えれば良いものが書ける、
という訳ではありません。

まして、集中力のない低学年に、時間を与えるのは
「どうぞ遊んでください」と
「ボーっとしてください」と
言っているようなもの。

短時間で集中させ、一気に書かせた方が有効なのです。

この時、誤字脱字や改行、字の丁寧さなどには、一切目を
つむりましょう。

それから、作文に対して、一々評価することもやめましょう。

ただ、「良くかけたね」とだけ言う。
これだけで、十分なのです。

想像してみてください。

作りたくないのに、夕飯を作らなければならない場面は、
母親業をしていると多いにあることです。

やっとの思いで作った夕飯に、
「塩味が足りない」
「盛り付けが雑」
「本当は、違うものが食べたかった」
とお子さんやご主人が言ったら、どんな気持ちがしますか?

私だったら、間違いなく切れます(笑)。

お母さんたちは、無意識にこの言葉を使用しまくっています。

「塩味が足りない」
もっと色々書いてみて。

「盛り付けが雑」
字が汚い。漢字を使ってない。

「本当は、違うものが食べたかった」
こっちを書いた方が面白くて良かったんじゃない?

夕飯の感想に私たちが求めている言葉は評価ではなく
「ありがとう」「おいしい」という、ねぎらいの言葉です。

お子さんの作文も全く同じ。

本来、ねぎらいの言葉をかけるべきお母さんが、毎回毎回、
評価をくだしているのです。

これでは、お子さんが作文を書くことを嫌がるもの無理は
ありません。

文章は、センスや発想ではなく、
書く回数で鍛えられます。
子供に回数を書かせるには、
「書きたい」という気持ちを
盛り立ててあげねばなりません。

まとめると!

作文を書かせる前には、400字詰めの原稿用紙なら、
20分以内と決め、時間を計ってかかせましょう。
書く前に、「オリジナルの言葉を使ってね」
とアナウンスしてください。
書き終わったら、ねぎらいの言葉をかけましょう。
直しはしません。評価もしません。
それを直すのは、お母さんの役目ではなく
先生の仕事です。

直した評価は、先生にお任せしましょう。
だいたい、評価するほどの内容を
書ける子供はそうそういません!
薄っぺらい内容に評価なんて、必要ありませんよね?
「よく書けたね」で十分なのです!
今、作文につまずいているお子さんは
内容以前の問題なのです!

まずは、楽しく書けることが重要です。
お母さんの役目はここにつきます。
間違えないでくださいね!