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一週間で勝手に勉強する子供に変わる楽しい家庭学習法

広島の親勉インストラクター

小倉理恵です。

四年生の算数の問題です。

「時計の針は2時30分を指しています。

長い針と短い針の間は、何度になりますか?」

どうやって考えたら良いでしょう?

「うちは文系だから、子供も算数が出来ないのは仕方ない」と

口にするご父兄がいらっしゃいますが、

算数が出来なのは、家系が理由ではありません。

「着眼点」が良くないのです。

着眼点が良くなると、がぜん算数は楽しくなります。

では、どうしたら着眼点が良くなるようになるのでしょう?

それは、先行体験をたくさん経験することです。

私は着眼点の良さを、娘に身に付けるべく、

ホットケーキやピザを食べるときは、

「何分の何個食べたいか、分数で言って 」

「何度食べたいか、度で言って」

と幼児のころから問い続けてきました。

幼稚園の頃は、「半分食べたい」と言えば、

「1/2だから180度ね」と言い直し、

一年生になり「1/6食べたい」と言えるようになれば

「360度の1/6だから、60度ね」と言い直し、

育ててきました。

玩具も、積み木や折り紙、知育パズルやタングラムをたくさん与え、

手を使って図形を作ったり解体させる経験を、たくさん積ませてきました。

そして、「算数は計算力」と思いこませないように、

公文や算盤といった計算力だけに特化していくものを意識的に避け、

学年に相当する計算しかやらせませんでした。

上記の時計の問題は、ピザと時計のイメージを合致させられるお子さんには、

解きやすい問題です。

これは、計算で出すよりも、 図形の着眼点で考えるべき問題なのです。

答えは、105度。